出版社内容情報
工芸品としての益子焼の製作工程を陶土の精製から成形、加飾、釉薬、窯詰め、焼成までを多くの写真を使って解説する。
内容説明
益子には古くからの古窯址群があり、須恵器が焼かれていました。嘉永6年に始まる益子焼は、豊かな自然と地元の人びとの自由な気風、たゆまぬ努力によって、途絶えることなく発展してきました。本書では、益子焼の背景から、製作の工程、産地の現状、窯里の風土までを幅広く紹介。
目次
1章 益子焼の発生と流れ(益子のやきものとしての流れ;「益子焼」の始まり ほか)
2章 益子焼の製作(益子焼の製作工程;陶土の精製 ほか)
3章 益子焼の現在とこれから(やきもの産地としての益子町;益子焼の現状 ほか)
4章 益子へのいざない(益子の地理的環境;益子の歴史)