出版社内容情報
長い作陶経験から作品に適した築窯法と窯詰めの秘伝、焼成の奥義などすべてを余さず平明に語りつくす。
内容説明
著者は、二十数年前から穴窯を築き、独自の火色やビードロを求めて研究に研究を重ねており、三十回程も作り直しをしながら、窯の研究を続けたと言う。本書は,今までに体験してきた陶芸作家としての、穴窯の作り方や、詰め方、焚き方に至るまでを微に入り、細に渡るまで詳しく説明している。
目次
1章 信楽の古窯
2章 私の造った穴窯
3章 穴窯の設計
4章 築窯の実際
5章 窯詰め
6章 窯焚き
7章 作品主体の窯
8章 作陶雑録




