内容説明
釉薬を左右するのは調合が半分、焼成が半分であって、焼成も調合と同じ比重を占めていると思います。そして両者の関係は、固定された概念によって捉えるべきではないと思っています。視点を変えれば、私たちが惜しげもなく捨て去った仕事の中に、表情豊かなマチエールを生みだすノウハウが多分に蔵されています。掘り起こす土壌の深さと、温故知新という言葉の意味を噛みしめながら、本書をまとめました。
目次
1 原料について
2 木灰について
3 化粧土と絵具について
4 うわぐすりについて
5 焼成について
6 マチエールの復権
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