内容説明
内燃機関は現代社会の飛躍的な技術進歩に先がけて、1876年オットー機関の発明から110余年で驚異的な発展を遂げました。今日の私達の生活を支える自動車や航空機・船舶、各種産業の主要動力源です。この技術進歩の底流にある基本の原理を正しく、わかりやすく理解することを目的として、原理・構造・機能を、図を用いてやさしく解説しました。大学、高専・高校のテキスト・参考書として最適の必読入門書です。
目次
1章 内燃機関の分類とその歴史
2章 往復動機関の作動原理
3章 ガソリン機関
4章 ディーゼル機関
5章 その他の往復動機関
6章 ロータリエンジン
7章 排出ガス浄化対策
8章 ガスタービン
9章 ジェット機関とロケット機関
10章 燃料と燃焼
11章 熱力学
12章 内燃機関の性能