内容説明
現場に直結する基本事項を系統的に解説。プラントなどに使われる付属機器の中で最も重要な安全弁について、製造者側・使用者側にとって必要な知識を体系的に記述。安全弁の種類・構造・性能から選定・設置法・保守点検に至るまで、あらゆる分野にわたって、豊富な資料を使って懇切に説明。エネルギー関連企業、装置産業などに携わる設計技術者の方々、また実際に現場で作業にあたる皆さんの座右書として好適。
目次
1章 安全弁の種類
2章 安全弁の構造
3章 安全弁の設計
4章 安全弁の性能
5章 安全弁の作動
6章 安全弁の材料
7章 安全弁の吹出し量
8章 安全弁の設置
9章 安全弁の作動試験
10章 安全弁の保守点検
著者等紹介
笹原敬史[ササハラヨシフミ]
1928年福岡県に生まれる。1948年明治工業専門学校(現 九州工業大学)卒業。1948年日本電気(株)入社。1950年岡野バルブ製造(株)入社。1984年岡野バルブ製造取締役技師長。1968~1980年JISボイラ専門委員会委員。1963~1975年JIS船用高圧弁専門委員会委員。1960~1980年日本バルブ工業会各種技術委員。1980~アメリカ機械学会、日本機械学会会員。1994年笹原技術士事務所開設、現在に至る
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 短編工場 集英社文庫