#xtech-books<br> センサーシティー―都市をシェアする位置情報サービス

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センサーシティー―都市をシェアする位置情報サービス

  • ページ数 126p
  • 商品コード 9784844397816
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C3055

内容説明

まちづくり×センシング。ポケモンGOからシェアリングエコノミーまで、街のメディア化が新しいコミュニティーを創る。

目次

1 リアル&サイバー空間に広がるデータ循環社会とメディア(データ循環モデル;都市における変容するメディア;シームレス化するメディア;シームレスメディアを支えるセンシング&マッピング)
2 センシング&マッピングが街の魅力を創る(2020年、IoTはどこまで東京に貢献できるか;ライバル都市のチャレンジ)
3 都市のメディア化の主役は「市民」(市民テクノロジーとそのパワー;都市アーカイブ;シェアリングエコノミーの台頭;街歩きやショッピング、スポーツによるまちづくり)

著者等紹介

神武直彦[コウタケナオヒコ]
慶應義塾大学准教授。大学院修了後、宇宙開発事業団(現宇宙航空研究開発機構)入社。準天頂衛星などの人工衛星搭載ソフトウェアの独立検証などに従事。2009年度より慶應義塾大学准教授。地域から地球規模までの多様な課題を対象に、システム思考とデザイン思考に基づいた解決策を提示し、イノベーション創出を行うことを目指した研究教育を行っている。高精度衛星測位サービス利用促進協議会アドバイザー、Multi‐GNSS Asia運営委員、IMES(屋内GPS)コンソーシアム代表幹事、宇宙・地理空間技術による革新的ソーシャルサービス・コンソーシアム理事、測位航法学会理事、日本スポーツ振興センターハイパフォマンス戦略部アドバイザー、アジア工科大学院招聘准教授。博士(政策・メディア)

中島円[ナカジママドカ]
慶應義塾大学特任准教授。国際航業株式会社に勤務し、地理情報システム、位置情報サービスに従事。近年は屋内空間の位置情報技術と、人やモノの行動データの可視化と分析に基づいたまちづくりに関する研究を推進している。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科後期博士課程修了。博士(システムエンジニアリング学)。法政大学と横浜市立大学において非常勤講師。技術士(情報工学)、日本地図学会常任委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みくじら

1
センサーの話だけれど、その中にAR/VRの話が出てきたり、室内位置測定の話があったので研究の参考になりそうだった。 少し古い本なのでまだ技術的には発展途上感を感じた2023/05/19

Sanchai

1
IoTの中でも特に街をセンシングしデータを取得し、そのデータを分析・可視化する「センシング&マッピング」に特化し、その実践が都市や街において様々な貢献をする可能性を論じた1冊。現状、データや情報は循環はし始めてはいるものの、特に日本では、テクノロジーやサービスを提供する立場とそれを利用する立場を超えたデータや情報の共有や、それを踏まえた新しいサービスの共創が十分には行われておらず、ダイナミックなイノベーションが起きにくい状況だと指摘し、様々な取組み事例を紹介する。網羅的。踏み込むのは読者の意思で。2020/06/28

たつごみ

1
位置情報を取得する仕組みの簡単な説明と、それを活用したサービスの様々な事例などを紹介した本。 エアビーやウーバーなどのメジャーどころから、小さな自治体におけるマイナーな事例まで取り揃えていて結構役に立った。 初版が2017年9月と、そこまで前ではないのだが、メルカリアッテみたいなすでに終了したサービスも紹介されていたりして、デジタルサービス業界の移り変わりの早さを感じた。2019/02/24

たか

1
地理情報関連まとめて読む計画3冊目。 技術的には新しい知識は得られなかったが、watch dogsやcityOSなど海外の事例の情報を仕入れることができた。 後はGPSについてもう少し体系的に知識を入れよう。2018/05/06

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