お母ちゃんとの約束―いっちゃんとキヨシちゃんが歩いた、満州五五〇キロ

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  • サイズ A5判/ページ数 165p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784844377467
  • NDC分類 K916
  • Cコード C8095

出版社内容情報

●10歳と6歳。姉弟二人で…満洲から引き揚げの実話 終戦から一年後、満州の通化から故郷の静岡までの道のりを、二人だけで引き揚げてきた幼い姉弟がいました。 「キヨシちゃんの手を絶対に離してはいけないよ」 お母ちゃんとの約束をひたすら守り続けて、10歳のいっちゃんは、6歳の弟・キヨシちゃんの手を引き、果てしなく続く中国の大地を、一歩また一歩と歩き続けたのでした。 二人の願いはただ一つ。 「お母ちゃんと会いたい!」 しかし…… ●「死んじゃだめ。絶対に死んじゃだめ!」 幼い姉弟の生き抜く力に涙する。 10歳と6歳。たった二人で、満洲から故郷の静岡へと引き揚げてきた70年前の事実を、80歳の「いっちゃん」が今、子供達に向けて語ってくれます。 こんな幼い姉弟が、どうやって日本にたどり着いたのか、過酷な状況は想像に難くありません。 しかし、苦難に見舞われるたび、二人はどんどん、たくましく強くなっていくのです。 「もう歩けない」と泣く弟を、「こんなところで死んじゃだめ!」 励ましながら歩み続ける十歳の姉。 最後には、弟が姉を助けるまでにたくましく成長していくのです。

内容説明

終戦から一年後、満州の通化から故郷の静岡までの道のりを二人だけで引き揚げて来た幼い姉弟がいました。家族との再会の約束を果たしたい一心で、六歳の弟・キヨシちゃんの手を引き、たくましく歩き続けた十歳、いっちゃんの物語。母の体験を娘が綴る70年前の真実。

目次

キセル煙草と干しバナナ
おかえりなさい
お正月
いってきます
おじゃまします
まんしゅう
日本が負けた日
大きな大きな穴
空っぽの家
小さなお母ちゃん〔ほか〕

著者等紹介

望月泉[モチズキイズミ]
1966年、望月郁江の長女として静岡市に生まれ育つ。アメリカの大学院で中等教育学を学び、卒業後はアメリカの州立大学で日本語を教える。国際結婚をし、夫の転勤でワシントンDCを拠点にインドネシア、カナダ、パキスタン、中国などに駐在。幼い頃から聞いていた母親の引き揚げ話を、一冊の本にまとめるという長年の思いを実現。2児の母

望月郁江[モチズキイクエ]
1936年(昭和11年)静岡市生まれ。1943年国民学校入学を機に、設計技師だった父親の仕事の関係で、父、母、妹、弟と満州の通化市に渡る。9歳で終戦をむかえ、翌1946年9月3日、10歳の時に日本へ引き揚げるため、6歳の弟を連れ、2人で通化市を出発。故郷の静岡に着いたのは、5週間後の1946年10月13日だった。その後、3人の子供、5人の孫に恵まれ、現在は夫と共に静岡市で平穏に暮らしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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greco

1
満州からの過酷な引き揚げ体験をまとめた本。子供にも読めるように書いてあるためどんどん読み進めてしまうが内容は映画1本でも収まらないくらいの重さ。これくらいに書いてくれたから読めたのかもしれない。体験を話してくれる人がいるうちに、残さなければいけない話です。特に若い人、子供たちに読んでほしいです。2016/11/11

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