出版社内容情報
会計の知識を身につけたいと思っているビジネスマンをターゲット。会計初心者の主人公と一緒に、ステップアップ方式で会計の基本から学べるので、会計を勉強したことがない人や会計に苦手意識がある人でも大丈夫! 本書は「物語」と「解説」部分に分かれているので、「物語」を読んで会計の大枠を理解し、「解説」を読んで理解を深めてもらうことができます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
cava
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石動龍『会計の基本と儲け方はラーメン屋が教えてくれる』と似たコンセプトだったが、石動さんは実際に、自身が地元で経営したラーメン屋を実例として用いていたため、非常にリアリティが高い仕上がりになっていた。他方、本書はというと、会計知識というより、"経営"に焦点が当てられていた。とくに"管理会計"的な解説が多く、その点は石動さんの本とは異なる。それと小説仕立てでもあるので話の流れは、わかりやすかった。本書を読み、経営と会計に興味を持った方は、ぜひ國貞『財務三表一体理解法』をおすすめします。2023/11/24
@奴子の読書~選定中~(BB“)
1
確かに、いくらなんだろう。5円とか語呂で定番だけど、商売人は、もっと収めていたり縁起物を買ったり。その答えは「お心づもりで」と言われそうだけど、内容がおもしろかった。スピリチュアルとは言わないだろうこの線を攻めたストーリーがひと味違う雰囲気があるかも。 筆者のバックヤード(専門分野というか)にびっくり。2017/09/27
さぼてん
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特異な肩書きを持つ筆者しか書けないようなストーリーであり、スムーズに読めました。経営や会計についてすごく深入りしてる本ではないけれど、まずはこれを知っておいたほうがいい!こんな手段もある!みたいな情報が詰まってます。時々難しくなることがあるので、初心者用とは言い切れませんが、入門や一度つまづいた人だと思います。2016/04/16
kouji yabu
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新しくリーダーになった方、経理業務だけでなく社長を補佐する立場として、数字で会社の状況をアドバイスする方などに対して、わかりやすく経営と会計の基礎を教えてくれています。 ストーリー仕立ての会計本ですので、難しい言葉や詳細で専門的な内容は極力避け、会計初心者の人にも読みやすくなっています。 会計初心者の人にとって一番の壁になるのが、決算書の読み方でしょう。この決算書の意味がなんとなくしかわからなくても本書はスイスイ読めるように工夫されています。2015/10/07
Takayuki Nishi
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ちょー入門編でいい2016/01/27