内容説明
突然、売上が0になっても、なんとかまわる会社にしよう。資金繰りを、考えなくてもいい会社が考えていること。
目次
序章 なぜいま「資金繰らない経営」なのか?
第1章 まさかの事態のしのぎ方
第2章 しなやかな財務諸表のつくり方
第3章 非常識なヒト・モノ・カネのかんがえ方
第4章 ベンチャー企業と中小企業のファイナンス
第5章 ますますキャッシュが貯まる仕組み
著者等紹介
柳澤賢仁[ヤナギサワケンジ]
論文『不確実性の税務』で日税研究賞(税理士の部)を史上最年少で受賞した気鋭の税務戦略家。慶応義塾大学大学院経済学研究科修士課程を修了後、アーサー・アンダーセン、KPMGを経て、柳澤国際税務会計事務所・株式会社柳澤経営研究所を設立。国内マーケットシェアNo.1企業をはじめ数多くのクライアントを持ち、その財務改善やM&A、海外進出等、多岐に渡る業務範囲でファイナンシャルアドバイザーとして活躍。また、海外に居住したい富裕層向けの個人コンサルティング、税務戦略についても指導している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たかくら
1
目新しい発見は特になしでした。 資金繰らず、自前の資金での運転が大事、キャッシュフローの考え方が大事ということは他の著書でも述べえていることなので、それ以外のどんなことが記載されているか楽しみでしたが、特に目立った記載はありませんでした。2012/06/06
K.T
0
ほとんどは流す感じで、、という内容だったけど、粉飾決算の疑いのある財務諸表の見方なんかは参考になったね。結局の所ROAを重視して、資金の入りを早く、出しを遅くする、在庫は極力持たないって事だよね。一人当たり粗利のパーヘッドという指標は初めて意識する数値だった。早速使ってみよう。最後の節税策の部分はこんな事すんのかなぁ、という感じ。税金を少なくする事と現金を残す事とのバランスなんだろうけど、、、もう少し考えてみよう。★★★☆☆2015/11/08
かみけん
0
電子図書でビジネス書をはじめて読了。結構読みやすい。2014/11/08
yurari
0
この手の本には珍しく、思いの伝わる本だった。もう少し専門的に勉強してみようと思う。2011/12/14
とめお
0
営利、非営利の別なく、組織の運営に携わる人、特に経理や財務を担当する人は読んだ方が良いと思う。2011/10/07