内容説明
「利益」から仕事のやり方・考え方の違いが見えてくる。
目次
第1章 儲かるとはどういうことか
第2章 利益の源泉は何か
第3章 顧客にとっての価値とは
第4章 コストは削減すればいいってものじゃない
第5章 稼働率を上げれば利益が増える
第6章 人の生産性を上げる
第7章 最後のカギは行動力
著者等紹介
金子智朗[カネコトモアキ]
コンサルタント、公認会計士、税理士。東京大学工学部卒業、東京大学大学院工学系研究科修士課程修了。日本航空株式会社、プライスウォーターハウスクーパースコンサルタント等を経て独立。現在、経営コンサルティングを中心に、企業研修、講演、執筆も多数実施。プライトワイズコンサルティング合同会社代表社員、名古屋商科大学大学院教授、多摩大学大学院客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ただの晴れ女
7
高島屋が、顧客の要望に応じるために伊勢丹に取り次いだエピソードがすごく印象的だった。その顧客はますます高島屋のファンになるよね…。「売り上げを上げろ」だとか、ただ数字だけのノルマを設定するより、細部にわたるまで具体的な行動指針を、企業全体に行きわたらせないと、企業は変わらないのか。「仕事は自分で作れ」と、電〇鬼十則あたりにありそうな言葉、管理部門ではむしろ弊害だよね…。コストは売上の源泉だ!というのも簿記を勉強していると感じる。期待以上に面白かった。2021/03/01
ごん@読書垢
3
思った以上に専門的な言葉も飛び交ってて、初心者の自分には少し難しかったです。 ただ、会社の利益、生産性、悪玉コスト削減、などなど、読みやすい部分もあった。 もっとパッと理解できるように読み込んでいきます。2017/07/02
banbanban
1
一人当たり税引き前利益、人件費前利益の話を聞いて自分の会社で計算してみたら、、、
あんさん
1
「会社が直接的に生み出すのはコストで、売上は生み出しません。売上を直接的に生み出すのは顧客だけです。」2019/10/09
Masanori Fujimoto
1
財務会計と管理会計の違いを明確に説明してくれていました。 当たり前だけど、大切なことが書かれていました。2016/10/24