目次
1 デッサンを描く前に(画材を揃えよう;描くときの姿勢)
2 立体の特徴と立体感(立方体;円柱 ほか)
3 固有色・材質感(木製立方体;紙風船 ほか)
4 構図・光・空間(モチーフの組み方による効果;デッサンを描く場所 ほか)
5 自然物―野菜・花の表現(野菜;花 ほか)
著者等紹介
石川聡[イシカワサトシ]
1966年神奈川県生まれ。多摩美術大学染織デザイン専攻卒業。代々木ゼミナール造形学校デザイン・工芸科の講師として、長年美大受験生の実技指導にあたり、多くの合格者を輩出している。講師のほかに、装幀などグラフィックデザイナーとして仕事をおこなう
岡田浩志[オカダヒロシ]
1962年京都府生まれ。東京芸術大学絵画科油画専攻卒業。同大学院壁画研究室修了。代々木ゼミナール造形学校では、1987年より講師として実技指導にあたり、油画科を経て、現在、デザイン・工芸科を担当している。講師のほかに、画家として作家活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
空気
2
p18まで2024/03/26
ゆーすけ
2
鉛筆デッサンをやるほど本格的にイラストを学ぶこともないかと思ったものの、図書館にあったので借りてみました。デッサンの基礎はさることながら、個人的には「消失点とアイレベルの違い」が分かったのが大きな収穫。サイトによって、「同じ」とか「厳密には違う」と書かれていてどうもピンとこなかったのですが、「1点・2点透視図法はモノと正対するから消失点とアイレベルが同じになるけれど、俯瞰・仰望になると視点より上か下かに3点めとなる消失点ができるので、消失点とアイレベルが同じにならない」というのがようやく理解できました。2020/11/01