内容説明
スケジュール管理―どんなに忙しい予定でも空いている時間が浮かび上がる。タスク管理―自分のやるべき仕事が漏れなく・細かく・正確にわかる。手帳の最適化―時間配分がしっかりと決まった理想の1日を作り上げられる。
目次
1 3ステップ時間管理術を学んだ方たちのケーススタディ
2 3ステップ時間管理術の基本概念
3 STEP_1 たったこれだけでスキマ時間が浮かび上がるスケジュール管理術
4 STEP_2 やる気がなくてもタスクが片付く魔法のようなタスク管理術
5 STEP_3 ベストタイミングでタスクを実行“理想の一日”を作る行動管理術
6 期限のない夢や目標の叶え方
7 よくある質問
著者等紹介
酒井秀介[サカイシュウスケ]
日本時間管理術協会公認3ステップ時間管理術インストラクター第1号。1976年富山県生まれ。神戸市外国語大学卒業時に就職活動を「しないこと」を決め、1年のフリーター生活を経てワーキングホリデービザで渡豪。ドイツ2年半、上海3ヵ月、サンフランシスコ3ヵ月、パリ3週間などをはじめ、これまでに約30の国に居住・滞在。2015年、39歳にして会社員を辞めてコンサルタントとして独立。以来、コーチ、研修講師として多数のクライアントをサポート中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
タナカ電子出版
33
この本はスケジュール手帳と付箋を使った時間管理を提案してくれる本です。うまく時間が使えない人にはおすすめです。私のおすすめはpart4 やる気がなくても片付く魔法のようなタスク管理術のあたりが良かったです。タスクの細分化 そこから評価判断 優先順位マトリックスまでやると やる気き出てきそうになりそうになります。少しテクニックにこだわりすぎて人間本来の生理的な視点が少ない印象です。人のやる気やバイオリズムを理解した時間管理まで考えたならさらに評価は上がります。2019/03/09
しん
25
週間レフトダイアリーに、スケジュールを書き込み、その空き時間に付箋紙に書いたタスクを割り当てる。乱暴に言うと、そういう時間術の本。 確かに納得できるシンプルな時間管理術だと思う。シンプルなだけに、簡単にできそうに思える。 個人的に唯一の懸念は、付箋紙が貼りついた手帳を好きになれそうにないことと、付箋紙を剥がすと、空白だけが残ること。さて、やってみたいが、アレンジは必要そうだ。2019/02/27
FOTD
11
3ステップ時間管理術で使う手帳は「レフト式」一択だという。幸い私も30年以上「レフト式」ばかり使ってきているので,これ以外の選択肢はないので良かった。スケジュールとタスクを区別して管理して、必要に応じて付箋を貼っていく方法は良いと思った。ひとつのタスクを細分化することで、確かに時間が作れると納得した。有益な内容が多い本だった。 私は車移動が多いので、必ずしもここまでの分刻みの細かい管理は難しいと思った。渋滞があれば、15分ぐらいはすぐになくなってしまう。2022/10/26
yarake isuke
2
図。あな吉手帳術を主婦対象ではなくビジネスマン向けに書いた本。イラストもあってわかりやすい。2022/01/30
えがお
2
2010年から去年まで、長い間あな吉手帳にお世話に。男性ビジネスマン向けの手帳管理も始めたとのことで読んでみる。正直、あな吉手帳を使っていた主婦からするとほぼ新しいものはないのだけれど、男性やビジネスマンにはとっつきやすいのかな。家族でスケジュールの共有をするのと、リマインダー機能なくて、スケジュールを飛ばしてしまったということがあり、家族でGoogleカレンダーを使うことになったんだけど、やっぱりタスクの管理で、付箋は、使い慣れてるせいか秀逸なのでウィークリーだけ手帳にするのもいいのかなぁ