内容説明
秀逸な実例サンプルと図解を満載!視覚に与える効果と意味が学べる、新・レイアウト見本帳。レイアウトを秀逸な実例で参考にしたい方から、自分で応用して考えたい方まで。文字、写真、配置、配色といったレイアウトの基本をはじめ、イメージや言葉から創造されるレイアウトデザインの実践方法を丁寧に解説。見る人に与える心理的効果や意義、意味まで学べるレイアウト見本帳の決定版!
目次
01 レイアウトの意義(レイアウトをする前に;文字の役割;視線を導くコツ(1)基本的なテクニック
視線を導くコツ(2)写真と配色)
02 レイアウトの基本(レイアウトには型がある;ページネーションの考え方;書体の種類;ウエイトの種類;文字の構造;文字組みの基本;組み方向と段組み;写真の取り扱い;配色について;色の面積構成を考える)
03 レイアウトの実践(基本となるレイアウトテクニック;文字組みに関するレイアウトテクニック;写真に関するレイアウトテクニック;配色に関するレイアウトテクニック)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なるみ(旧Narumi)
24
レイアウトの実例がたくさん載っていました。車内広告や宣伝ポスターなど作る際にはダイレクトに参考になるのだと思います。私は目で楽しませてもらいました。2020/08/05
momen
0
実例をたくさん目で見てデザインの感覚をつかめるような構成の本。広告やポスターなど、実在のデザイン例の写真を幅広くフルカラーで載せているので、具体的にどのようなデザインにすればいいかの感覚を養える。その代わり一般的なデザイン理論の解説は多くない。実例から体感的に学びたい人向け。配色デザイン見本帖と姉妹本。
もち
0
様々な方がそれぞれの経験や方向性から各章語られてるので、何というか全く違う豪華な料理がばらばらに出されて困ってしまう感じ。初歩を学びたかった私には微妙だった……残念。2019/04/04
ジュニア
0
雑誌や電車の釣り広告で普段何気なく見ているものにも、レイアウト、文字のスタイル、配色等伝えやすくするための手法が使われていることがよくわかった。シンプルにすることがメッセージをより分かりやすく伝える正解のように考えられがちだが、そうでもないとのこと。とはいえ、ごちゃごちゃかつ、伝わりやすくするにはかなりのセンスが入りそうであり、美術が苦手な自分にはとても出来ない代物だなと2018/07/29