出版社内容情報
ユネスコ事務局長の特別推薦写真家である周剣生が日本で初めて出版する写真集です。彼は、ユネスコ事務局長特別推薦の写真家だけに許された、他の人が入れない区域(地域)から撮影を行っており、このライフワークである世界遺産をテーマとした撮影は22年にわたり、およそ120ヵ国を訪れています。本書は、その22年間に撮りためた写真を厳選して掲載。ユネスコが認めた美しくも臨場感あふれる力強い写真を楽しむことができます。
内容説明
ユネスコ事務局長の特別推薦写真家が捉えた美しい世界遺産。モン・サン=ミシェルやサグラダ・ファミリア、マチュピチュなど、世界各地の世界遺産を優艶な色彩と臨場感あふれる視点で描く究極の写真集。
目次
1 歴史と芸術が育んだ街と美しい自然の景観ヨーロッパの世界遺産(南イタリアに咲く世界一美しい海岸―アマルフィ海岸/イタリア;多数の島々と運河が描く水の都―ヴェネツィアとその潟/イタリア ほか)
2 悠久の大地に息づく多様な文化アジアの世界遺産(1,300年かけて築き上げた世界最大の棚田―紅河哈尼棚田群の文化的景観/中国;峰と雲が織り成す仙人が住まう神秘的な世界―黄山/中国 ほか)
3 大自然と神秘の遺跡を抱える魅惑の大陸南北アメリカの世界遺産(山の中に現れるインカ帝国が建造した天空の遺跡―マチュ・ピチュの歴史保護区/ペルー;美しい青さを放つ氷の塊が連なる巨大な氷河群―ロス・グラシアレス国立公園/アルゼンチン ほか)
4 野生動物の楽園にある人類の軌跡と迫力の大自然オセアニア・アフリカの世界遺産(20世紀を代表する近代建築物であり豪州のシンボル―シドニー・オペラハウス/オーストラリア;地球のへそと呼ばれる先住民アボリジニの聖地―ウルル=カタ・ジュンタ国立公園/オーストラリア ほか)
著者等紹介
周剣生[シュウケンセイ]
中国・北京出身。日本大学芸術学部写真学科を経て、多摩美術大学大学院にて芸術学の修士号を取得。1994年から世界遺産の撮影を開始。2004年ユネスコ第28回世界遺産大会、2005年ICOMOS国際古跡遺産第15回理事会、2008年北京オリンピック村、2010年上海万博などの舞台で世界遺産をテーマとして写真展を多数開催。22年にわたり、およそ120ヵ国を訪れた。ユネスコ事務局長特別推薦の写真家だけに許された、他の人が入れない区域(地域)から撮影も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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