内容説明
Web制作入門書のロングセラー。「背景」や「理由」を知ることで、一生役立つ応用力が身につく。
目次
1 Webデザインの世界を知る
2 Webサイトを設計する
3 HTMLの役割とできること
4 CSSの役割とできること
5 Webサイトを構成する素材
6 Webサイトを表現する色
7 Webサイトを公開する
8 Webサイトを運用する
9 Webサイトを制作する
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
PenguinTrainer
7
HTML、CSSの書き方使い方や実際に作成したwebページの確認方法などが歴史を含め分かりやすくまとめられている本。とりあえずwebページ作ってみたいというよりは原理原則を知った上で試してみたいという人向けのような気がした。まさに教科書。2021/07/07
Jiemon
1
サーバー自体の仕組みはわからなくても、手元のPCだけでWebデザインを作成できるように編集された本。技術的にはHTML、CSSの基本が記載。ソフト的には開始前に自分のイメージを表現するワイヤーフレームと呼ばれる設計図(これは手書きでもOK)、画像素材や配色方法の指南。まずは腕試しに自己のページを作るのであれば、十分活用がいのある一冊。2019/10/21
えみぃ
1
HTMLやCSSについて、タグの成り立ち・意味だけでなく、「同じ表現が可能だが、どういうときにどれを使うか」が理由も含めてていねいに記載してある。「動いたらいいや」で書くと、ぐちゃぐちゃなHTML,CSSになりがちだけれど、体系的に考えていくことで、保守しやすい設計にできそう。後半には、Webサーバにのせて公開する方法や、Gitでのバージョン管理にも触れている。HTML, CSSでWebフロントエンドを制作する人には必ず読んでおいたほうがいいと勧めたいレベルの良書だった。2016/05/04
benjoe
0
Web作りのマインドや作法的なものが学べる本だと思う。HTMLやCSSについてベストプラクティスを提示してくれるような本ではないが手広く扱っており入門書という意味では良い本に感じた。読了後にHTMLやCSSのマークアップって現場で軽んじられすぎなのでは?という思いが強くなった。2016/10/30