内容説明
アート教育において経験豊かな筆者、フィリップ・メッツガーは、初心者がどこでつまづき悩むかを理解していますし、できれば厳格なルールに縛られずに自由に描きたいと思っていることも知っています。本書は、そんな彼が明快に手順化した手法によって、正確な遠近法を誰でも確実に身につけられる学習書です。本書の内容にしたがって練習することで、正確なだけでなく、アートとしての魅力に富んだ絵を描く応用力が身につきます。
目次
第1章 遠近法の基本(重ね合わせ(対象を重ねる)
大きさと間隔の変化
立体感表現 ほか)
第2章 箱と直線的な形を描く(単純な箱を遠近法で描く;透かし描き;見えない輪郭線を探す ほか)
第3章 曲線と傾きを描く(円と楕円;円形の対象物;円柱の組み合わせとして考える ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とくま
3
〇流し読みだけど、学びやすそう、ほんとに。2019/02/02
0422
2
とてもいい。パースとは、わかる。2016/09/17
岡山の山奥ニート
2
【一言要約】遠近法をマスターするだけで、立体感のある絵がかける。基本は大事。奇抜でオリジナリティのある絵を描きたい場合でも、遠近法は会得すべし。2012/07/02
元気ハイター
1
誰にでも分かるところから、ジョークを交えながら優しくパースについて理解を深めていく良書。背景についての本で、色合いや対象の大きさ、描き込み具合等によって遠近感を表現する方法が解説されている。人体パースについての本も読みたくなった。2018/01/16
ぎお
1
パース参考用。分かったつもりでも意外と使いこなせてない事が分かった。2014/02/16