内容説明
Webとスマートフォン、そして電子書籍をデザインするために必要なデザインのセオリーと技法をやさしく解説した、誌上「ウェブデザイン講座」。
目次
1 デザインの考え方に関する講義(UX―ユーザーに質の高い経験を与える;機能の分類―操作をスムーズにする;マジックナンバー―選択肢の数を決める ほか)
2 デザインの技法に関する講義(タブインターフェイス―操作を単純にする;上下2分割レイアウト―情報が記憶に残りやすい画面を作る;プルダウンナビゲーション―数の多い選択肢を使いやすくまとめる ほか)
3 スタイリングの技法に関する講義(コンポジション―バランスよくグラフィックを整える;コントラスト―見やすさと使いやすさを決める;ジャンプ率―見出しを探しやすくする ほか)
著者等紹介
矢野りん[ヤノリン]
北海道足寄町生まれ。女子美術大学芸術学部芸術学科卒。講義活動を通してウェブサイトなど情報デザインのトレーニングを担当しつつ、執筆活動を行う。また、adamrockerと開発ユニット「rockrin’」として、Android向け日本語IME「Simeji」を開発している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
TK
3
ウェブデザインで使われているデザイン的な戦術が書かれている著書。ウェブデザインに関わる人だけでなく、スライド作成をはじめとする見やすい資料を作成する機会がある人にもおすすめ(ちょっとWebよりの内容ではあるけど‥)2024/02/27
K
3
人間は文字よりも絵として把握した方が記憶にとどめやすい/2015/10/01
nizimasu
3
もはや、ウエブは、PCのみならずスマホも視野に入れないといけなくなっている。そこでは、これまでの大画面とは違うアプローチも必要な訳でこの本では、いかにデザインのバリエーションを含め紹介していて、正直迷う(笑)。とはいえ、この本の最初にあるいかにユーザーライクにするかという視点こそが、肝なのだろう。その意味でも実に有意義な本でありました2012/05/17
motoroid
3
仕事のために読みました。半分復習、半分予習といった感じです。技術より理論の解説書で、フルカラーで具体例の画像もたくさんあり、とても分かり易かったです。PCの場合はこうして、スマホの場合はどーするとか、疑問点が出てもネットで探すのも簡単でした。私にはかなり使い勝手のある本でした。2011/11/10
Yuko2
2
Webデザインを体系的に学べ、用語の勉強にもなる。何となくわかっていても説明できないでいたことが、すっきりした感覚があった。2014/05/14
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