内容説明
書(描)いて、作って、売って、儲ける。電子書籍制作の完全ガイド。
目次
電子書籍について知ろう編(日本で電子書籍のゴールドラッシュがはじまる;誰にでも電子書籍は作れる ほか)
電子書籍を作る前の準備編(なぜ出版したいのか?何を書きたいのか?;日記、ブログ、SNSすべてが原稿 ほか)
電子書籍の作り方編(WindowsユーザーはWordを最大限に活用しよう;Macユーザーの原稿作成にはPagesがおすすめ ほか)
電子書籍の売り方編(iBookstoreへの登録;Apple認可の代行サービスを利用する ほか)
著者等紹介
加藤雅士[カトウマサシ]
フロップデザイン。1973年生まれ。金沢美術工芸大学工業デザイン科卒業。企業にデザイナーとして勤務後独立。『DESIGN FONT』(MdN)など著書多数。グラフィック、Web、プロダクトまで、使い心地にこだわったデザインを続けている。フォント関連を中心にCD‐ROM作品集を自身のサイドでプロデュースし販売しており、電子書籍についても率先してWebで公開をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えちぜんや よーた
22
電子書籍と聞いて、管理人が、真っ先に思い浮かぶのは、 「制作、流通を含めて、どうやって作るんだろ?」ということです。 最終的に、「本を販売する」ということが、目標になると、 「作り方」とは、「上流工程」のことを指すと思います。 本書のタイトルは、「作り方・売り方」となっていますが、 どちらかというと、「下流工程」である「売り方」に、重点が置かれていると思います。 その中でも特に、ibooks形式のファイルにもとづく、 Apple・Appstoreでの、販売について、多くの紙幅が割かれています。2012/11/28
o.t.p
2
作る前の準備から、作り方、出版までトータルにサポートされていて、読みやすい。ただやはり出版はいろいろ大変そうだという印象をもったが、でも挑戦してみたいと思わせてくれる本だった。2010/11/15
しまめじ
1
実際の作り方が掲載されているのがよかった。フリーソフトで作れるってのも含めて。この前iPhoneアプリにテキストデータをパッケージできるサイトってのがあったので、作るだけなら誰にでも出来るのかも。問題は課金方法とそのお金を持ってくる手段の簡素化かもしれないなー。赤松健がやってるサイトも参考になりそうだし、面白そうではある。2010/12/05
quickroad0529
0
新5明1応3△情報は古くなる。流れはわかったが敷居はかなり高い2016/03/05
豚速
0
こういう内容をたまには紙の本で読んでみるべきかと思い手にしたが、ネットで十分であった。せっかくの紙の本なのでネット以上の掘り下げ方をして欲しい。2011/11/01