内容説明
グリッドシステムやホワイトスペースの使い方、ジャンプ率などのレイアウトのセオリーと、アイキャッチやコラージュ、メタファーやタイリングなど、グラフィックデザインの手法や原則を具体的なサンプルと実例で解説した、現場のためのデザイン・ルール見本帳。
目次
01 バランスの取れた上品なデザイン(シンメトリー・対称性;グリッドシステム・デザイン ほか)
02 人目を惹く華やかなデザイン(ジャンプ率のコントロール;コントラストを高める ほか)
03 リズム感のある軽やかなデザイン(連続性・繰り返し;ムーブマン ほか)
04 アート性の高い見応えのあるデザイン(ディテールへのこだわり;テクスチャと密度感 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
majiro
10
結構、わかりやすかった!目の保養になりました〜。2016/03/24
tadayoshi kasai
2
セオリーやルールを48の項目に細分化していて、自分に足りない部分がいろいろと見えてきて勉強になった。 美術史の知識、絵画鑑賞のリテラシー、デッサン力などを活かすも無駄にするも結局はすべて本人次第なんだよね。 2015/02/05
ホルグルゥ
2
初心に戻って学びたいと思います。煮詰まった時には良いヒントがもらえそうです。2010/09/10
ケイエム
1
別の本を買おうとしていたが、内容が共通していて作例がより現代らしく、フルカラーだったこちらを購入。自分の作るものがいかに偏っていたかを知らされた。ポイントとなる手法ごとに、代表的な作例を通して説明されている。すぐに見られる用語説明がなにげに良い。ざっと流し見でイメージを膨らませ、困ったらじっくり読んで解決策を見つける、なんて使い方ができそう。2016/05/05
har
1
本当にルールといえることだけが書いてあるので、頭がごちゃごちゃになったとき手元にあると助かるかもしれない、と思える一冊。2012/03/11