内容説明
デザイナーの仕事に必ず役立つアイデアとヒントが詰まった一冊。レイアウトの話題はもちろんのこと、魅力的かつ華やかに彩るための手法やプロらしい仕上がりを得るためのコツ、いざというとき使えるテクニックからデザインを行ううえでの考え方まで、すべてを集約。
目次
１ デザインのベースづくりに役立つアイデア＆ヒント（天や地にタイトルスペースを確保した安定感のあるレイアウト；省スペースなブロック型で写真や本文が多いページに対応 ほか）
２ うまくデザインできないときのアイデア＆ヒント（素材がひしめき合うように密集しており息がつまる感じ―各要素のサイズをやや縮小し、間隔を調整する；多数の書体が交じっていることで、誌面が騒々しい―書体を統一してシンプルな印象を与える ほか）
３ スマートかつシンプルにしたい場合のアイデア＆ヒント（シンメトリーに配置してバランスを安定させる；色面にアクセントを加え単調さを防ぐ ほか）
４ 華やかにデザインを彩るためのアイデア＆ヒント（さまざまな質感と目を引くカラーリングでダイナミックに演出；デザイン全体を線画で仕上げて塗り絵風の表現で彩る ほか）
５ いざというとき焦らないためのアイデア＆ヒント（クライアントから提供された写真画像の解像度が低く、レイアウトに著しく制限がある―Ｐｈｏｔｏｓｈｏｐで大きくリサイズし、加工でカバーする；切り抜く必要のある画像にボケ足があり、選択ツールやペンツールでの切り抜きが困難―Ｐｈｏｔｏｓｈｏｐの“抽出…”フィルタを利用して切り抜く ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ＭＭ
3
仕事で読了。センス皆無なので、問題集をとくみたいに、これはセンス良いとされている、これはダメとされている、と片っ端から暗記して、「感じるな、考えろ」状態で、多分知識増えたっぽいけどセンス良くなってないっぽい。2014/02/20
KEI
1
（蔵書管理）目につくところに置いておいて暇なときにパラパラめくる。デザインのパターンが多いのとだめな例と直すポイントを示してくれているので、センスなし人間にはぴったり。見慣れてきたら別の本をまた仕入れてこようと思う。
-
- 和書
- なつだね
