デザイン・ウィズ・コンピュータ (改訂版)

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  • サイズ A5判/ページ数 161p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784844356844
  • NDC分類 727
  • Cコード C3055

出版社内容情報


デザインとコンピュータの原理・基本を資料性の高い豊富な図版で解説!
1999年の初版からロングセラーとして好評を博した本書を時代の流れに沿って改訂しました。デザ
イナーにとって当たり前のツールとなったコンピュータをどのように理解しておくべきかをまとめたデザ
イナー必携の一冊です。実際にアプリケーションを使い始める前に学ぶべき基礎概念を、豊富な図
版を用いて初心者にもわかりやすく解説しています。


目次

はじめに

Introduction
計算と造形

1章
ピクセルのはなしA Picture Element
単位の誕生
線を引く
線という概念
水平と垂直
素朴な点について

2章
色深度Color Depth
深さに積もる色
RGBとCMY
光と闇─RGBの色彩論
数値で扱うということ
色をデザインする

3章
モニターの幾何学Geometric Style
3 : 4の物語
キネトスコープののぞき窓
モニターの幾何学
黄金比の誕生
自然の中のかたち
3 : 4へのアプローチ

4章
モニターのこちら側This Side of Monitor
GUIの落とし穴
ブック・メタファーとインターフェイス
モニターの向こう側
線、面、空間
スクロールの構造

5章
自然の消しゴムThe Eraser of Nature
光からデジタルへ
写真の実寸サイズ
デジタル画像と可塑性
ピンホールからの光景
光の鉛筆、電子の消しゴム
発言する技法─フォトモンタージュ


「である調」のあとがき
改訂版のためのあとがき

グロッサリー
参考書籍
掲載図版リスト
索引

内容説明

デザイナー向け入門書の新・定番!マウスを持つ前に。紙と鉛筆からコンピュータへ―「環境」と「素材」が変わったことで、なにが起きたのか?デザイナーに求められる新たな考え方とは?ピクセルで描くかたちと色、モニターという三次元空間、デジタルデータになった画像。アプリケーションを使ってデザインを始める前に知っておきたいことを、豊富なビジュアルでわかりやすく語った、コンピュータライズド・デザイン入門。

目次

1章 ピクセルのはなし(単位の誕生;線を引く ほか)
2章 色深度(深さに積もる色;RGBとCMY ほか)
3章 モニターの幾何学(3:4の物語;キネトスコープののぞき窓 ほか)
4章 モニターのこちら側(GUIの落とし穴;ブック・メタファーとインターフェイス ほか)
5章 自然の消しゴム(光からデジタルへ;写真の実寸サイズ ほか)

著者等紹介

永原康史[ナガハラヤスヒト]
1955年、大阪生まれ。グラフィックデザイナー。ブックデザインをバックグラウンドとして、電子メディアのプロデュースや制作、展覧会のアートディレクションなどを手掛け、メディア横断的なデザインを推進する。97年よりIAMAS(国際情報科学芸術アカデミー)、98年より慶応義塾大学SFCで教鞭もとる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

YafuWitch

0
初学者を意識して非常に基本的な部分も丁寧に抑えているゆえ、自分にとっては退屈な部分も多かった。ただ、スクロールと絵巻物の関係や“青空とその光を反射する紙の白とではどちらが明るいか”の問いなどいくつかの記述は、興味深く有用な視点に思えた。写真の黎明とバウハウスにおけるデッサンについては知識が浅かったのでシンプルに勉強になった。(見出しゴが本文書体として使われていた。正直かなり読みにくかった……。)2020/11/25

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