内容説明
本書は、ウォルト・ディズニーのデジタルタレント／ニューテクノロジー部門のディレクターである著者が、３ＤＣＧ発展の歴史からモデリング、レンダリングやアニメーション、さらにポストプロセッシングまでに至る３ＤＣＧやアニメーションの基礎知識と最新テクニックを幅広く網羅したものです。特定のソフトウェアやプラットフォームに依存しない最新の知識とテクニックを平易な文章と映画、ＴＶやゲームソフトからの画像をふんだんに使いながらわかりやすく解説しています。これから３ＤＣＧを学ぶ方をはじめ、現場で制作に携わっているアーティスト、クリエイターにとっても有益な情報満載の必携書。
目次
第１編 概論（コンピュータグラフィックスの歴史―技術の進歩とその応用；制作プロセス ほか）
第２編 モデリング（モデリングの基本コンセプト；モデリングの基本テクニック ほか）
第３編 レンダリング（レンダリングの基本コンセプト；カメラ ほか）
第４編 アニメーション（アニメーションの基本コンセプト；ＣＧアニメーションの基本テクニック ほか）
第５編 ポストプロセッシング（レタッチと合成；出力）
著者等紹介
カーロウ，アイザック・ビクター［カーロウ，アイザックビクター］［Ｋｅｒｌｏｗ，Ｉｓａａｃ Ｖｉｃｔｏｒ］
視覚効果にコンピュータグラフィクス技術を導入したパイオニア的人物。米プラット研究所で、インタラクティブメディア・コンピューターグラフィックス部門を設立、教授として研究開発に従事後、現在はウォルト・ディズニーのデジタルプロダクションタレント部門の責任者としてデジタルアーティスト、アニメーターの指導に携わっている
渡部晃久［ワタベアキヒサ］
九州芸術工科大学画像設計科卒業。１９８４年からレンダラーなどのＣＧソフト開発、およびＴＶ‐ＣＦなどのＣＧ映像の制作に従事。オムニバスジャパン、キャディックスメディアラボなどを経て、現在ビジュアルサイエンス研究所テクニカルディレクター
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