目次
第1部 はじめに(Heartbleedが求める緊急対応、文字パスワードを賢く使うために)
第2部 日本企業がとるべき傾向と対策(パスワード運用の問題点;パスワード管理強化の方策と限界;生体認証など非パスワードについて;パスワードの限界を超えて―「拡張型パスワード」)
第3部 社会生活における本人認証の役割と意義(本人認証の歴史と法的側面の考察;社会的事象としての本人認証;大災害時の本人確認に求められるもの;社会生活と経済活動に与えるインパクト)
第4部 パスワード問題を解決するには(パスワードに頼るパスワード代替技術;2つの入り口を並列に置いても効果なし;解決の方向性と、問題解決を妨げるもの)
著者等紹介
鵜野幸一郎[ウノコウイチロウ]
日本セキュアテック研究所代表。1971年日本IBM入社。日本IBM退社後、2002年に日本セキュアテック研究所を設立し、情報セキュリティとりわけ電子的本人認証および暗号鍵の運用を中心に研究している。2011~2013年にかけては日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)における電子的本人認証の研究タスクおよび検討会の事務局長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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