内容説明
予測しやすい、保守しやすい、最利用しやすい、拡張しやすい―コンポーネントやCSSプリプロセッサを意識した設計・管理の実践など、「ちゃんとCSSを書く」ためのプロの考え方を徹底解説!
目次
第1章 CSSにおける設計とは
第2章 CSSの基本を振り返る
第3章 コンポーネント設計のアイデア
第4章 コンポーネント設計の実践
第5章 CSSプリプロセッサを用いた設計と管理
第6章 コンポーネントの運用に必要なツール
第7章 Web Componentsの可能性
著者等紹介
谷拓樹[タニヒロキ]
株式会社サイバーエージェントフロントエンドエンジニア。中小企業向けのアプリケーション開発、スタートアップでのスマートフォンサイト制作などを経て、現在はコミュニティサービスの開発、UIデザイン、テクニカルディレクションを担当している。Frontrend、JS Girls、html5jなどのコミュニティ活動や講演活動、その他技術書の執筆もおこなう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さぼてん
6
繰り返し読まないと忘れます。flocssの運用がむずい。componentとprojectの違いで齟齬が出る。設計だけやる時間をいただけないかなと思います。2020/02/19
さぼてん
5
まじ設計むずい。結局最強ルール作って上書きしちゃうもん。フレームワーク作れる人は本当に尊敬するなあ~2019/04/20
エリナ松岡
5
世間一般に広く浸透し、議論され、欠陥をカバーするための職人芸が出尽くしたCSSの設計に焦点を絞った本です。職人技集や、とにかく手を動かしてWEBサイトを作るものはよくありますが、設計に特化した本は初めてかもしれません。前半部は読みながらなるほどと納得して、すぐに仕事に応用することができました。後半部は少々散漫な感じもしますが、最後に次世代技術「Web Components」の紹介があります。使い古された道具での職人芸もいいものですが、世の中をガラッと変えそうな新技術を見るのはやっぱり楽しいです。2015/04/14
ogontaro
4
受注案件みたいな、使い捨てのコードとかでなく、サービスとして、CSSを育てていくようなところで働いている人は必読だと思う。 保守性、壊れないCSS、そのへんの設計思想を体現したOOCSSとかBEMとかFLOCSSとかを解説してくれる本。 そのへんの知識がない人は必読だと思うが、いざ実践してみようと思うと、めっちゃクラス名が長くなったり、設計が難しいなと感じる。 この本をベースにステップアップしたほうがいいかなと思う本2017/12/08
yzyk
3
WebComponentsについてはよくわからんかったけど、cssの基本的なとこ知らなかった事あって読んでよかった2016/04/11