内容説明
狭い家でも「自分の城」がほしい、ノマドではじっくり仕事ができない、誰にも邪魔されずに勉強したい…。一畳の空間+クラウドで充実した思考の時間を取り戻す。
目次
第1章 「あたらしい書斎」の姿をさぐる(書斎作りは楽しい!けれど;書斎は私たちの「魔法の洗濯機」である ほか)
第2章 1畳の空間とIKEA家具での書斎作り(1畳の空間があれば「書斎」を始められる;パソコンと読書で「モードチェンジ」ができる机 ほか)
第3章 デジタルとウェブが可能にする「開かれた書斎」(書斎+デジタルでできること;アナログ情報をデジタル化する ほか)
第4章 ノマドワークスタイルと「外にある書斎」(書斎があってもノマドは必要!?;ノマドワークの持ち物選び ほか)
第5章 私のあたらしい書斎、究極の書斎、未来の書斎(いしたにまさきの「あたらしい書斎」を作る;巨大な本棚がある「究極の書斎」 ほか)
著者等紹介
いしたにまさき[イシタニマサキ]
Webサービス・ネット・ガジェットを紹介する考古学的レビューブログ「みたいもん!」管理人。2002年メディア芸術祭特別賞、第5回WebクリエーションアウォードWeb人ユニット賞受賞。フードソーシャルサービス「miil」を運営する株式会社FrogApps役員、内閣広報室・IT広報アドバイザーも務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
45
ややIKEAの宣伝が気になるが書斎の作り方がよくわかる内容。中々自分の部屋を本書のようなすっきりした部屋にするのは難しいなぁ(泣)何せ積ん読がもうヤバい(+o+)2012/10/22
shimaosa
22
書斎作りもさることながらスマホばかりいじっている現代人がふと間隙の時間に物事を考えることの大切さ、逆に時間をしっかりとって趣味なんかに没頭する時間を用意する大切さについても言及。1畳からでも書斎が作れるというのはワクワク。2014/11/28
遅筆堂
20
決してイケヤを否定しないが、幾ら取材協力をしてくれたとは言えイケヤをホレホレし過ぎ。そこに紙面を割き過ぎ。私は書斎を持っている、そこから本も溢れている。したがって、言わんとすることとても理解できるが、ちょっと私には合わないな。そもそもここで書かれていること、あまり新鮮ではない。まあでも、こういう本を読んでいるだけで知的生産的な刺激はされるので、ついつい読んでしまうのだよな。2012/10/21
ヨクト
12
社会人になったことですし、そろそろこだわりの自分空間を作ろうと思っています。書斎は憧れますよね。本書は本棚をなくして、電子化しろ!って結論ではなく、取捨選択してこだわりの本棚を作る。IKEAとかニトリを有効に利用してみよう。「男の部屋に遊びに行ったら本棚を見ろ、女の部屋に遊びに行ったら調味料を見ろ」という格言があるそうです。2012/12/01
ヨハネス
8
書斎を洗濯機に例える(時間の節約)のがユニークです。本を4エリアに分ける(今読んでいる+これから読む、処分する、あとで読み返す仮置き、ずっと保存)。これから本と書類を置く棚を設置しようと思っているので、部屋の改装レポートが興味深かったです。著者はIKEAが大好きなのでIKEAが全面協力で企画されました。いいなあ。100円ショップでも買えるストッパー付きのメジャーがあるそうです。大きな家具の組み立てにはホームセンターで買えるクランプ(で仮止め)と水準器(著者のデジカメに付いていた)が役立つ。2016/01/11