内容説明
「ネタフル」&「みたいもん!」が伝える、ネットで皆を動かす極意。
目次
第1章 時代は「クチコミ」から「マキコミ」へ(リヤカーブックス「ネタフル堂」開店;ツイッターで近づいたリアルとネット ほか)
第2章 コツコツ「継続」がソーシャルメディア上の土台(ネットで存在を認識されるために必要な「継続」;コグレマサトの「継続」の歴史 ほか)
第3章 つながりを育てる「ギブ&ギブ」の精神(「つながり」こそがネットの醍醐味;味わったらやめられない!リアルでつながる「オフ会」の楽しさ ほか)
第4章 「マキコミ」から生まれる新しい価値(巻き込み、巻き込まれて、従来にない価値が生まれる;時間をかけてユーザーと付き合う「豚組」のスタイル ほか)
巻末特別座談会 野村宗弘×コグレマサト×いしたにまさき
著者等紹介
コグレマサト[コグレマサト]
気になるモノとコトをひと回り拡張する『ネタフル』管理人。アルファブロガー2004/2006、第5回WebクリエーションアウォードWeb人ユニット賞受賞
いしたにまさき[イシタニマサキ]
Webサービス・ネット・ガジェットを紹介する考古学的レビューブログ『みたいもん!』管理人。2002年メディア芸術祭特別賞、第5回WebクリエーションアウォードWeb人ユニット賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まめタンク
10
ネタフルのコグレさん。みたいもん!のいしたにさんの共書。「クチコミの技術」の続編にあたる本です。時代はクチコミ→マキコミの時代へ。TwitterやFacebookなどのソーシャルネットが普及していく時代をいかに活用していくのか。企業でマーケティングを担当している人、ソーシャルネットに属している人に送る本書。Twitterの登場で一人一人の距離は劇的に近くなったと思う。友達と話す事もあれば、外国の知らない人は会話をする事だってある。ソーシャルはコストを劇的に低下させた。そんな時代が到来したのだ。2011/10/02
パキ
4
10年前の本を今読んでるけど、骨子は今でも通用する。そういうところはこうした流れの早い分野でも変わらないのかもしれない。2021/04/28
kubottar
4
ツイッターやmixiによるSNSマーケティング論の本。ブログ等は未来永劫インターネットに残る可能性もあるので、ギブ&ギブの精神が大事であることがわかった。2011/03/07
つぼっち
3
一歩前へ踏み出そう。やっぱりブログを始めようかな。そして時間を置いて読み直したいと思った。2011/03/21
えんちょ
2
自分のビジネスややりたいことに人をマキコんだりマキコまれたりするって、なにやらうしろめたさを感じてしまう。消費する欲望や数字だけの繋がりやそこにマキコまれる恣意的な実存のようなものを予感するからだろうか。「マキコミ」をされて虚しい繋がりしか感じられなかったここ数年の自分の経験に響くからだろうか。そういう自分はあまり読むべきではない本かも…と感じながらも読破した。続けることが大事というのはそうなんだなあと思った。2023/11/22