内容説明
説得したいなら、声の使い方だって工夫すべきです―外資系ビジネスマンや弁護士を指導する人気ヴォイスティーチャーが「声のビジネスノウハウ」教えます。
目次
第1章 なぜ人は「声」でその気になるのか(「声の武者修行」で、ぼくが学んだこと;“一体感”をつくれば話を聞きたくなる;声は変えられる。もしそう望むなら)
第2章 自分だけの「プレゼン声」の見つけ方(「プレゼン声」は自分のなかにある;プレゼンのための発声トレーニング)
第3章 「声」でプレゼンを組み立てよう(「通す」ために、声でなにをすべきか;相手に「納得して、共感してもらう」声とは;「この人と仕事をしたい」と感じさせる声とは ほか)
著者等紹介
白石謙二[シライシケンジ]
現役ヴォイスティーチャー。青山ヴォイス・メイクアップアカデミー代表、株式会社パワフルヴォイス代表取締役。これまでになかった「話す声」を専門としたヴォイストレーニング&ティーチングスクール、青山ヴォイス・メイクアップアカデミーを立ち上げ、政治家、弁護士、会社経営者、営業マンから、セミナー講師、キャビンアテンダント、電話オペレーターまで、多業種にわたって、さまざまな職種、立場の人たちを指導している。俳優や声優、ナレーター、司会者といった「話すプロ」の指導経験も豊富で、テレビやラジオ、雑誌などメディアへの出演も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひろ☆
18
声質の良い人に近づくために。内容はピンと来なかったけど、相手に聞こえている声っていうのがどういうものか、まずは知らないとダメだな。2015/03/12
ひよ亭
11
ウォーミングアップの方法や滑舌のトレーニングなどはとても参考になりました。2019/03/05
メタボン
10
☆☆☆★ 頭、鼻、喉、胸、口...声はいろいろなところを響かせ「立体的」に出すものだということを意識。特に低音で胸を震わすチェストボイスはほとんど意識したことがなかった。また放物線を描くように声を届けるというイメージもなるほどと思った。「抜ける」「通る」声ということなのだろう。語尾にも気をつけたい。2015/06/16
Yuji Hamano
5
やっぱりそうか。。。声がバチッと決まっている人はブレゼンの中身に左右され好評価を受けている気がしていたが、やはり。 本書にて声の重要性と基本トレーニング方法が分かる、一番の発見は相手の聞きたい声を出す事を常にイメージすることだけでも効果があるということ。2015/02/14
マネコ
4
後半のトレーニングなどは実践したいと思います。前半は「なぜプレゼンは声なのか」の説明が長いので、もう少しトレーニングや改善する方法に焦点を当てて欲しかったです。2019/01/22