内容説明
WiMAX/11nからVHF/UHF帯の再編まで、電波/周波数を体系的に解説。「電波の基礎知識」「歴史」「海外の3.5G/WiMAX動向」「最新電波マップ」「電波環境」「WRC‐07」「免許制度」ほか。
目次
第1章 Q&Aで学ぶワイヤレス・ブロードバンド時代の電波と周波数の基礎
第2章 電波と周波数の性質を調べる―低周波から高周波まで
第3章 電波/周波数の配分と免許制度の仕組み―世界と日本の現状
第4章 ワイヤレス・ブロードバンドと電波開放戦略
第5章 電波に情報をのせて送信する仕組み/受信する仕組み
第6章 電波を送受信するアンテナの仕組み―放射特性からスマート・アンテナ/MIMOまで
第7章 携帯電話に向く電波/周波数とは?放送に向く電波/周波数とは?
第8章 無線設備の基準認証と電波による障害の防止
第9章 地上テレビ放送のデジタル化に伴うVHF/UHF帯における周波数再編
付録(日本の電波利用マップ;3.5GからWiMAXまでワイヤレス・ブロードバンドの海外動向―周波数・サービス・政府の取組み;電波の歴史年表)
著者等紹介
竹田義行[タケダヨシユキ]
(財)移動無線センター会長。1948年東京都に生まれる。1973年早稲田大学大学院理工学研究科修士課程修了。1974年郵政省電波監理局入省。1991年電気通信局電気通信事業部電気通信技術システム課長。1993年通信政策局地域通信振興課長。1995年電気通信局電波部計画課長。1998年四国電気通信監理局長。1999年大臣官房参事官(通信・放送担当)。2001年総務省東海総合通信局長。2002年関東総合通信局長。2003年総合通信基盤局電波部長。2005年情報通信政策局長。2006年総務省退官、(社)情報通信技術委員会(TTC)専務理事(現顧問)。2007年早稲田大学大学院客員教授(現職)。この間、主にファクシミリの標準化、衛星放送方式の開発、研究開発政策、放送のデジタル化、電波開放政策、u‐Japan政策、NGN標準化などに従事。2007年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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