感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tuppo
2
じつはアイデアはそれほど重視すべきものではなくてそれを仕上げていく段階の方が大切なのではないかという思いが僕の中に生まれたからです。そもそも僕はじつはアイデアは広告を見る人にはあまり期待されていないと思っています。嬉しい気持ちになれるものであれ楽しい気分になれるものであれとにかく人はいいものを欲しがっているのではないか。アイデアをつくった側がおもしろがっていても見せられた方が面白がっているとは限りません。むしろ押し付けがましさを感じることさえある気がします。2022/11/29
furugenyo
1
様々な広告の仕事を通して書かれる様々なチーム論。どの話も書き手が手がけた広告が紹介されるので、ああ、あのCMの裏側にはこういうことがあったのだ、と 読む側としてはとても入りやすい。広告関連の本が読みやすいのは、自分の記憶と結びつくからなんだろう(それを他業種で生かせるかどうかは、読み手にかかっているのだけど。)印象に残ったのは中島信也さんと杉山恒太郎さん。まとめとしてのあとがきが、ほしかったなあ。2011/10/30
kazukan
0
まとまりのないことが逆に説得力を増しているのは権威主義的に著者をセレクトしているから?2008/12/27
psaburo
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美しい本2008/01/28