内容説明
英語は一般的規則を覚えただけでは決して上達しない。多数の文例に一々当たって複雑微妙な語法を体得していくより外に方法がない。英語の実力とは結局「理くつ」よりも「慣れ」である。こういうわけで本書では一般的規則の説明を出来るだけ簡潔に、なるべく図表で一見してのみこめるようにし、主力を多数の文例の解説に注いだ。従来の文法のいき方とちがうのは、規則の説明として好都合な例文を出すだけに止めず、様々な文例を様々に変化する型の問題形式にして、それを各個撃破することによる「慣れ」を重視した点である。類似した文例を手をかえ品をかえて出しているのも、「解説」に同じことをたびたびくりかえしているのもそのためである。
目次
第1部 基礎編(品詞;文の構造)
第2部 品詞編(名詞;代名詞;形容詞 ほか)
第3部 文章編(文の転換;一致;時制の一致 ほか)
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- 和書
- 捕手論。