出版社内容情報
七十二候を豊富で美しいイラストとともに、四季の俳句や草花、野菜、いきものなどを紹介します。もともとの暦の語源は「日読(かよ)み」。
今も昔も、暦と季節のめぐりを知ることは、日々の暮らしを豊かにしてくれます。
二十四節気は、一年を二十四分割し、風情ある二文字の言葉で表現したもの。
七十二候は、季節の移ろいを鳥や虫、草花、風などの自然の動きを短文で表現したもの。
例えば、東風解凍(はるかぜこおりをとく)、黄鶯??(うぐいすなく)、魚上氷(うおこおりをいずる)ーー。
日本の暦は、花鳥風月の情緒があふれ、暮らしに役立つ知恵の宝庫でもあります。
本書は、豊富で美しいイラストとともに、四季の俳句や草花、野菜、いきものなどを紹介します。
繊細な季節の移ろいと、先人の叡知。その温故知新を、ゆうるりと楽しみましょう。
何気ない三百六十五日の日常が、かけがえのないものに変わります。
森乃おと[モリノオト]
著・文・その他
ささきえみこ[ササキエミコ]
イラスト
目次
春(立春(りっしゅん)新暦二月四日頃
雨水(うすい)新暦二月十九日頃 ほか)
夏(立夏(りっか)新暦五月五日頃
小満(しょうまん)新暦五月二十日頃 ほか)
秋(立秋(りっしゅう)新暦八月七日頃
処暑(しょしょ)新暦八月二十三日頃 ほか)
冬(立冬(りっとう)新暦十一月七日頃
小雪(しようせつ)新暦十一月二十二日頃 ほか)
著者等紹介
森乃おと[モリノオト]
広島県福山市生まれ。俳人。日本の年中行事や暮らしの研究を行う
ささきみえこ[ササキミエコ]
北海道帯広市出身。イラストレーター、刺しゅう作家、彫刻家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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