著者等紹介
三井昌志[ミツイマサシ]
1974年京都市生まれ。神戸大学工学部卒業後、機械メーカーに就職し、エンジニアとして2年間働いた後退社。2000年12月から10ヶ月に渡ってユーラシア大陸一周の旅を行う。以降、写真家としてアジアを中心に旅を続け、人々の飾らない日常と笑顔を撮り続けている。旅の経験を生かしたフォトエッセイの執筆や講演活動を精力的に行う一方、広告写真やCM撮影など、仕事の幅を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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りょう
12
誰かの笑顔を見ただけなのに、こんなに満たされるんだな。『幸福だから笑うのではない、笑うから幸福なのだ』2015/05/30
Yuko
0
こちらも立ち読み(ごめんなさい)。でもどのページにも笑顔が溢れていて、引き込まれ書架に戻せなかった。どんな状況においても笑顔さへ忘れなければ乗り越えられる、そんな気持ちにさせられる。不覚にも本屋さんで感涙。落ち込んだ時や辛い時にたくさんの元気をもらえる一冊。著者があとがきで、写真家として必要な忍耐という資質が自分には無かったことが、その弱点を逆手にとって強みに変え、現在の動く写真家というスタイルを見出すことになったという下りにも勇気づけられる。 ”Serendipity” 大切にしたい。2014/08/21