目次
Cloud(くも)
Wind(かぜ)
Rain(あめ)
Snow(ゆき)
Mist(きり)
Shine(ひかり)
Color(いろ)
著者等紹介
小河俊哉[オガワトシヤ]
1969年7月31日生まれ。空、自然、風景を中心に撮影を続ける一方、クラシックカーの撮影でも定評がある。ライフワークでは、ガラスの林檎に世界中の風景を写し込み撮影した「ガラスの林檎」シリーズや、オリジナリティあふれる切り口で撮影したクラシックカー写真「The Cars」を続けている。写真教室の講師なども行い、カメラ雑誌、業界誌などに執筆、カメラメーカー、レンズメーカーに多数作例を提供している。社会貢献活動として病院や高齢者施設にて写真展を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひほ
32
いろんな空の様子を表現する言葉がたくさん詰まっている本。この本を片手に空を見上げると楽しいです。600冊目の記念の1冊2014/11/28
あき
30
★★★★ 美しい日本語と、幻想的な空の写真と、おしゃれな装丁を楽しむ本。1ページに1つの言葉と、その写真と説明が載っています。とても見やすいです。雲は写真なしの説明だけだとうまくイメージができないとか、複数の俗称と正式な名称がバラバラに載っていて少しわかりにくいとか、たまに挟まれるポエムがいらないなあとか残念に思うところもありますが、雲や雨の美しい名称や写真にうっとりする本です。空が好きで雲や星についての本は何冊か持っているけれど、霧について書かれている本ははじめてかもしれません。2017/09/11
Ena
15
写真がすごく綺麗でした。前々から欲しいなぁと目をつけていて大正解◎昔から持っていた天気の知識に加えていろいろな種類の雲、風、雨、霧に出会えました(*^^*)色も鮮やかでとても綺麗。私もいつかこういう写真が撮れるようになりたい!!2014/10/12
みみずく
15
読んだという訳ではないけれど…。様々な雲の形、風、雨、雪、霧、光、色の名前が、写真と共に紹介された「空の辞典」。ただ眺めるだけでも楽しくて、ふとするとぼんやり見つめていろいろ想像してみる。ただ風だけは想像するのが難しいけれど、遭遇したことのある風だと思い出すことが出来て楽しみも増える。折に触れて眺めたい辞典。2014/05/14
遠い日
14
空にまつわる気象のことばたち。日本語の表現の奥床しさ、懐の深さに改めて感じ入る。雨、風、雲、霧、雪、光、色のコンテンツに分けて、写真とともに紹介。自然と戦うのではなく、自然とともに生きる民であったことがよくわかる。2020/05/14