内容説明
世界の味をおむすびに。カンタン・ヘルシー・楽しさいっぱい!炊飯器ひとつで30カ国30レシピ!
目次
台湾―飯〓(ファンタン)風おむすび
韓国―キンパ風おむすび
マカオ―ミンチィ風おむすび
中国・新疆ウイグル自治区―ラグ麺風おむすび
タイ―パッタイ風おむすび
マレーシア―サテー風おむすび
ベトナム―バインミー風おむすび
カンボジア―クメールぜんざい風おむすび
インド―タベリ風おむすび
ウズベキスタン―ポロ風おむすび〔ほか〕
著者等紹介
とまこ[トマコ]
料理冒険家・旅作家。文字と写真と絵と料理で、旅を表現するアーティスト。おしゃれパッカー部長として人気。明治大学在学中にバックパッカーデビュー、「旅ごはん」活動もスタート。卒業後は秘境ツアーコンダクター。気がつけば退社して南米へ。そのとき成田空港への道すがら入籍。帰国後から執筆活動、後に離婚。訪れた国は45カ国以上。テレビ、ラジオ、講演会などでも活躍。また、美肌ダイエット効果満点の『天才クリーム』発案者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tera。
15
世界各地の国からカラフルで具沢山のおむすびが紹介されている。・・と言っても現地のおむすびではなく、筆者がその国をイメージしたおむすびなのだけど。恐らくこんな味なんだろうと想像出来るものから、「バニラ風味・リンゴ入り」などの、全く想像出来ないものまで。その国の思い出の短いエッセイも添えられていて、見ていると楽しくなる一冊。だがしかし、おむすびは『白いごはんに梅・鮭・おかか・塩』派なのだ。2015/04/08
けんとまん1007
14
おむすび、おにぎり、いいよなあ~。確かに、世界の具を合わせると、こうなるのかあ~とは思う。でもやっぱり、白いご飯が基本だな。まあ、いろいろあるということで、よしとしよう。2016/03/26
チカチカ
9
おむすびって不思議な食べ物だと思う。ごはんが残ったとき、茶碗にお冷やとして置いておくよりも、ちょっとおむすびを握っておくと、炊きたてごはんよりおむすびの方を食べてしまいませんか? そんなおむすびを世界各国の分化や食事をイメージして握ったレシピの本なのです。おむすびももちろんおいしそうだけど、写真も素敵♪ 自然体の優しい視線の写真なのではがきとかで販売されていたら絶対買いたくなるのですが、マダガスカルのバオバブとマレーシアやパタゴニアの夕焼けは絶品ですね♪ 楼蘭にも行ってみたい♪2014/12/13
綾瀬ちかこ
6
異国情緒漂うおにぎり。世界をギュッと握った不思議な姿はまさに国そのもの。 見たこともない、聞いたこともない具材から漂うのはその国の香り? 合間の写真も素敵です。パタゴニアの夕焼けが幻想的!2014/08/17
majiro
6
うーんすごいなー。本当にこんなに作っちゃうところがすごい。これはまさしく、クリエイティブと呼んでいい。既存文化へのリスペクトがたっぷりなところがまたいい。さいごのおむすびが一番衝撃だった!2014/06/16