内容説明
父さんであることは、案外さみしい。父は写真家をめざし、娘との日々を撮り始める。ハイフォトアワード2011グランプリ受賞。
著者等紹介
石川厚志[イシカワアツシ]
写真家・詩人・臨床心理士。東京生まれ。千葉大卒。東京写真学園修了。日本写真協会会員。二年間で三十余個のフォトコンテストに入賞後、ハイフォトアワード2011グランプリを受賞。著書に詩集『天使のいない場所』『が ないからだ』(ともに土曜美術社出版販売)があり、第二詩集がH氏賞候補・日本詩人クラブ新人賞候補となる他、埼玉文芸賞準賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けんとまん1007
10
もう微笑むしかありません。自分の娘が小さい頃のことを思い出してしまう。そうそう、こんな感じだったよなあ~。娘への愛情が詰まっていて、じわっと滲み出てくる。だれもが幸せな気持ちになれる写真集だ。2014/11/15
アズサ
4
愛に満ち溢れた写真集。2016/01/13
もりたこ
2
父親の、娘と嫁を想う、あたたかい感情と視点から、圧倒的な愛を訴えてくる写真集。いちばんたいせつな事は何か。それを教えてくれる気がします。2012/01/26
もか_れる
1
幼い子のやわらかくてさらさらした髪はたまらんすなあ。2014/11/12
ななえもん
1
陽だまりの匂いがしそうな、柔らかな写真集。 お父さんの転職。それを受け止めるお母さんの、優しさと強さを見た。お母さんとはるひちゃんがいたから、お父さんは頑張れたんだろうなぁ。 娘のはるひちゃんは、パッツン前髪と、レンズの向こうを見据える強い目が印象的。かと思えば変な顔して全力で遊ぶ。会ってみたくなった。