内容説明
本書では、勉強や各種資格・スポーツなどの習得に極めて大切な「上達の型」について、科学的に説明しています。「上達の型」を身につけておくと、さまざまな変化にも順応でき、どんなことにもチャレンジする自信を深めることができます。
目次
第1章 伸びるための初期技術(まず最初の一歩を踏み出してみる;上達の道筋がわかる入門書を選ぶ ほか)
第2章 伸びる人の記憶システム(上達を支えるシステムは記憶である;「意図的記憶」と「偶発的記憶」の能力 ほか)
第3章 上級者に脱皮する技術(さらなる上達のためには脱皮が必要;鳥瞰的理解が脱皮するための条件 ほか)
第4章 さらに飛躍する技術(上達にとって何もしない時期も必要;上達するスピードは必ず鈍るもの ほか)
著者等紹介
岡本浩一[オカモトコウイチ]
1955年、大阪府生まれ。東京大学理科1類から文学部社会心理学専修課程に進み、1980年卒業、1985年、同大学大学院社会学研究科第一種博士課程単位取得満期退学(1990年社会学博士)。東洋英和女学院大学人間科学部教授。リスク社会心理学を専門とし、現在、原子力委員会専門委員。他に、文部科学省政策評価有識者会議委員、カーネギーメロン大学大学院博士審査委員など歴任。著書多数。将棋(4段)、玄武館武道、茶道などにも上達の法則を発揮。茶道専門誌に「茶道心講」を連載し、2005年より学校法人裏千家学園理事を兼務する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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