内容説明
本書は、小論文の書き方についての「良い=○、悪い=×」がひと目でわかるように、対比的に解説してあります。たとえば、文の表現についての解説では、良い例(○)、悪い例(×)を並べ、減点されやすいポイントをわかりやすく説明しました。また、PART3では、試験に頻出するテーマを選び出し、それぞれのテーマごとに、合格する答案例(○)と減点される答案例(×)を見開き形式で掲げています。各答案例には、○×評価の理由、テーマについて書く際の注意点などを整理してあります。本書に示したアドバイス通りに書くだけで、だれでも合格する小論文答案をまとめることができます。
目次
1 何をどう書く「基礎の基礎」(小論文では何が求められているの;どんなテーマがよく出されるの;どんな順序で書けばいいの ほか)
2 評価の分かれ目「○と×」(原稿用紙はどう使うの;文字は丁寧に書かないといけないの;漢字はどのくらい使うの ほか)
3 頻出テーマと○×答案例(志望理由・自己推薦;地球環境保護;「消費社会」の問題 ほか)
著者等紹介
平尾始[ヒラオハジメ]
1954年、神戸市に生まれる。早稲田大学大学院哲学専攻博士後期課程修了。現在、代々木ゼミナールで受験生に現代文・小論文を指導。早稲田大学・武蔵野美術大学講師。専門は哲学・論理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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