内容説明
ネコの鳴き声の意味を知りたいと思ったことはない?イルカ同士がなにを話しているのか、考えたことはない?カバの群れのおしゃべりは、気にならない?この1冊があればだいじょうぶ!めちゃくちゃにたのしいこの本で、さまざまな動物たちのことばやコミュニケーションを理解する方法を、ニック・クランプトン博士が教えてくれる。いろいろな動物たちの鳴き声、点滅する光、ポンポン、トントンとならす音、けたたましい騒ぎや、雷のようにひびく声―この本を読めば、その意味がわかるよ。役に立つ表現をおぼえて、動物たちの国への冒険の準備をしよう!行き先はきみの家の裏庭でも、南極大陸の海岸でも、アフリカのサバンナでも中国の竹林でもいい。
目次
1 れい長類のことば
2 家ちくのことば
3 こん虫やクモのことば
4 水の動物のことば
5 野生動物のことば
6 空をとぶ動物のことば
著者等紹介
クランプトン,ドクター・ニック[クランプトン,ドクターニック] [Crumpton,Dr.Nick]
ロンドン出身の動物学者で、子どもむけの本も書いている。ケンブリッジ大学の博士課程のころ、最初の子どもむけの本を書いた後、BBCナチュラル・ヒストリー・ユニット(※イギリスの公共放送局であるBBCの一部門。世界最高レベルの自然関連番組を制作する)で研究者として働きながら、作家活動も続ける。現在は、ロンドン自然史博物館に勤務している。仲間の科学者たちや、ひっそりと保管されている貴重な標本から日々しげきをうけている。パートナーが飼っているコリー犬のアイラと遊ぶのが大好き。いまお気に入りの生きものはサメ(来週にはかわっているかもしれないけどね…)
バーマン,エイドリアン[バーマン,エイドリアン] [Barman,Adrienne]
スイスのティチーノ州生まれ。子どものころからグラフィック・デザインへの興味をもち、ジュネーブでフリーのグラフィック・デザイナー、イラストレーターとして活やくする。その後、中世のふん囲気がのこる、スイスの小さな町、グランソンにうつり住む。2006年から約30冊の本のイラストを手がけ、さらには子どもむけ、大人むけコミックも制作している。あざやかな色さいを使い、さまざまな動物や、きばつにとらえた自然をびょう写がすることが得意。なかでも『Creaturepedia(クリーチャーペディア)』は18か国語にほん訳され(日本では未訳)、2015年にスイス・ユース・アンド・メディア賞をうけた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。