目次
日本の音楽の歴史 総論
1 古代の音楽(概説 古代の音楽について;縄文時代の音楽;弥生時代の音楽;古墳時代の音楽;寺院・神社の音楽;雅楽)
2 中世の音楽(概説 中世の音楽について;中世に盛んになった歌;中世の仏教音楽;平家;能楽;能の音楽;狂言の音楽;能楽の歴史;中世の楽譜)
著者等紹介
徳丸吉彦[トクマルヨシヒコ]
1936年東京都生まれ。音楽学専攻。東京大学・同大学院で美学・音楽学を学び、ラヴァール大学(カナダ)より博士号を受ける。国立音楽大学、お茶の水女子大学、放送大学を経て、聖徳大学名誉教授客員教授・お茶の水女子大学名誉教授。著作に「音楽とは何か:理論と現場の間から」(岩波書店、2008年)、『ミュージックスとの付き合い方:民族音楽学の拡がり』(左右社、2016年、民族藝術学会より木村重信賞を受賞)、『ものがたり日本音楽史』(岩波書店、2019年、毎日出版文化賞特別賞を受賞)がある。また、共編に『ガーランド世界音楽事典7:東アジア』(英話、ニューヨーク:ラウトリッジ、2002年)がある。2021年に国際音楽学会からグイード・アードラー賞を受け、2022年に日本政府から瑞宝中綬章を受けた
野川美穂子[ノガワミホコ]
1958年生まれ。東京藝術大学大学院修了。お茶の水女子大より博士号取得(人文科学)。東京藝術大学、東海大学、法政大学、武蔵野音楽大学ほか非常勤講師。著作に『地歌における曲種の生成』(第一書房、2006年)、『軍記語りと芸能』(共著、汲古書院、2000年)、『日本の伝統芸能講座 音楽』(共著、淡交社、2008年)、『まるごと三味線の本』(共著、青弓社、2009年)、『地歌・箏曲の世界 いま甦る初代富山清琴の芸談』(共著、勉誠出版、2011年)など。東京藝大在学中に安宅賞、2001年に公益財団法人清栄会奨励賞、2006年に第23回志田延義賞(日本歌謡学会)を受賞。文化庁文化審議会専門委員、芸術選奨選考委員などを歴任
黒川真理恵[クロカワマリエ]
1979年千葉県生まれ。お茶の水女子大学文教育学部卒業。同大学大学院人間文化研究科博士前期課程を経て、博士後期課程修了。博士(人文科学)。お茶の水女子大学、東邦音楽大学、武蔵野音楽大学非常勤講師。著作に「管絃平調“越天楽”」(『“音楽指導ブック”唱歌で学ぶ日本音楽(DVD付き)』、共著、音楽之友社、2019年)、「雅楽“越天楽”の教材化―箏と演奏の始め方に着目して―」(『音楽教育実践ジャーナル』vol.20、日本音楽教育学会、2022年)などがある
奥山けい子[オクヤマケイコ]
1950年東京都生まれ。お茶の水女子大学文教育学部卒業。同大学修士課程人文科学研究科修了。博士(人文科学、お茶の水女子大学)。日本芸術文化振興会、東京成徳大学等を経て現在、世田谷区生涯大学講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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