内容説明
時は江戸初期寛永6年、国書を持たぬまま「国王使」として、朝鮮の漢城に上らんとする日本使節と、その阻止を図る朝鮮応接官の様々な駆け引き―近世日朝外交の真実。
目次
方長老上京日史
飲冰行記
著者等紹介
田代和生[タシロカズイ]
1946年生まれ。中央大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。慶應義塾大学文学部教授、慶應義塾大学大学院教授を経て、慶應義塾大学名誉教授、日本学士院会員。専攻、近世日朝交流史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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