こんなに恐ろしい核兵器〈2〉核兵器のない世界へ

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こんなに恐ろしい核兵器〈2〉核兵器のない世界へ

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  • サイズ B5判/ページ数 52p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784843354094
  • NDC分類 319.8
  • Cコード C0331

出版社内容情報

核兵器のない世界を実現するために―私たちは今、何をしなければならないのか?核兵器の現状、日本の取り組み、他。未来に核兵器のない世界を創るために──
私たちの国、日本は世界で唯一の核兵器による被爆国です。世界の核兵器をめぐる情勢は極めて危ういものがあります。近年の北朝鮮の核兵器実験は、冷戦以降語られることの少なかった「核の危機」が、いまだ身近なものであることを私達に実感させました。このような時代に「核兵器はどのようにして生まれたのか?」「どのような仕組みの兵器なのだろうか?」など、改めて核兵器の歴史と核兵器の恐ろしさを子どもたちに伝えることが急務となっています。そして、未来に核兵器のない世界を創るために、私たちは今何をしなければならないのでしょうか?
本書はこれらの問題を図版や写真を豊富に取り入れてビジュアルに分かりやすく解説していきます。       
●見て、読んで、理解する
見開きページごとの分かりやすい解説と豊富な写真、地図などのビジュアルによって、核兵器の歴史と核兵器の恐ろしさ、核エネルギーの難しさや、軍縮に向けての課題などを学ぶことができます。
核兵器・核問題の過去・現在・未来を知る最適のシリーズです。

 ? 核兵器の現状
世界終末時計/どのくらい世界にあるの?/使える核兵器?/その他の大量破壊兵器/抑止力っていうけれど/被爆者への医療面の対応/世界のヒバクシャ
 ? 新たなる脅威
核テロリズムの脅威/増加する核物質/進まない核軍縮/平和利用と核拡散/イラン問題/北朝鮮の核問題/冷戦の復活─トランプ政権と新たな核戦略
 ? 核兵器のない世界へ
非人道性アプローチ/核兵器禁止条約/非核兵器地帯とは?/北東アジア非核兵器地帯/ICANとヒバクシャ/パグウオッシュ会議/核物質はどうする?
 ? 日本の取り組み
核のジレンマ/核抑止からの脱却/被爆の実相とその継承

鈴木達治郎[スズキタツジロウ]
著・文・その他

光岡華子[ミツオカハナコ]
著・文・その他

目次

1 核兵器の現状(世界終末時計―人類の破滅までのカウントダウン;どのくらい世界にあるの?―14,450発に減ったけれど… ほか)
2 新たなる脅威(核テロリズムの脅威―新たなる脅威を前に;増加する核物質―残ってしまう核兵器の材料 ほか)
3 核兵器をなくすためには(「非人道性」からのアプローチ―人間が持ってはならない強大な兵器;非核兵器地帯―作らない、持たない、持ち込み、攻撃・威嚇も厳禁 ほか)
4 これからの日本の取り組み(核のジレンマ―唯一の戦争被爆国として;核抑止からの脱却―「北東アジア非核兵器地帯」の実現にむけて ほか)

著者等紹介

鈴木達治郎[スズキタツジロウ]
1951年大阪府生まれ。長崎大学核兵器廃絶研究センター長・教授。1975年東京大学工学部原子力工学科卒業。1979年マサチューセッツ工科大学プログラム修士修了。工学博士(東京大学)。2010年1月より2014年3月まで内閣府原子力委員会委員長代理を務めた。核兵器と戦争の根絶を目指す科学者集団パグウォッシュ会議評議員として活動を続けている

光岡華子[ミツオカハナコ]
1995年、佐賀県生まれ。長崎大学教育学部4年生。2016年12月~2017年9月まで「ナガサキ・ユース代表団」(長崎県、市、大学で構成される人材育成プロジェクト)5期生として活動。メンバーの一員として、2017年、核兵器禁止条約第1回交渉会議、NPT再検討会議第1回準備会合に参加。4期生がスタートさせた、各地で行う「平和」についての出張講座活動「Peace Caravan」を引き継ぎ、2017年10月に学生の任意団体「Peace Caravan隊」として発展させ、現在その代表を務める。ナガサキ・ユース代表団5期生OGとして、2018年のNPT再検討会議第2回準備会合にも参加。現在は、平和活動のためのNPO法人の設立等を模索中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。