目次
銅銭が使われ始めるまでの苦労(便利なお金は、消えることも…;布がお金だった時代 ほか)
銅銭をめぐる綱引き(10倍の値打ちのある、新しい銅銭;10倍の値打ちのある、キケンな銅銭 ほか)
外国からやってきた銅銭(布とお米でお買いもの;中国からの銅銭 ほか)
銅銭を守る努力が、水のアワ…(ニセ金づくりが始まる;ニセ金の問題を解決するために ほか)
著者等紹介
井上正夫[イノウエマサオ]
1964年、香川県生まれ。京都大学大学院経済学研究科博士課程修了。博士(経済学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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かいと
27
昔の日本のお金は穴が四角で、周りに4文字字が書いてあるものがほとんどだという事を知った。いろんな説明が書いてあって面白かったです。2016/04/01
絵具巻
6
文京区立根津図書館で借りました。2016/04/20
さくら♪
1
埼玉県秩父市にある聖神社へ行ってきました。(看板猫さん?がとても可愛かった♪) 細い坂道を下って、大きな和同開珎の前で記念撮影をしました。 近くに沢で小銭を洗って・・・和同開珎をかたどった絵馬をお土産にゲット!2019/06/23
犬養三千代
1
写真 図録で解りやすく面白かった。宗銭が信頼されて日本の銭は信用されなかったって知らなかった。偽金つくりは割に合わない❗2016/05/08
SK
1
71*予想よりも面白かった。銅のお金を巡る攻防戦。権力者が「こうしろ」と言っても、下々の者がその通りにしていた訳では無かったのね。しかも、政府は懲りずに何度も銅のお金で金儲けを企むという。日本のお金の価値が信用できないから、中国のお金を使うというのは面白い。経済というのは、狙った通りにいかないものなのね。児童書に、「みなさんの家の人は、自動車を規則どおりのスピードで運転していますか。間違いなく、世の中の大部分の人が、制限速度をこえて運転していますよね」(P.26)という記述は、いただけない。2016/03/17
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