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内容説明
偉人の業績をコラムで簡略に紹介。学校の朝読書に1編が読み終えることができるよう編集。人物の欠点も含めて人間的に描く、偉人の成長の証し。偉人は、どのような時代に、どこで生まれ、少年時代をどこで過ごしたのか?年表や地図を附し、立体的に人物を理解できる。小学校中級以上。
目次
農業改良に力をつくした童話作家―宮沢賢治
近代文学の父として慕われた―夏目漱石
人間味にあふれた俳句をうんだ―小林一茶
日本独自の水墨画を完成させた―雪舟
アイヌ語の研究にとりくんだ―金田一京助
耳の働きをうばわれた大作曲家―ベートーベン
心温まる童話を書いた―アンデルセン
世界の喜劇王―チャップリン
看護教育のもとをきずいた白衣の天使―ナイチンゲール
アフリカで医療・伝道につくした―シュバイツァー
貧しい人びとにかぎりなく愛をそそいだ―マザー・テレサ
三重苦をのりこえた奇せきの人―ヘレン・ケラー
著者等紹介
漆原智良[ウルシバラトモヨシ]
1934年東京に生まれる。児童文学作家・教育評論家。『近くて遠い島』でNHK放送記念祭賞受賞。東京都公立小・中学校に28年間勤務後依願退職し、立教大学、実践女子短期大学、秋草学園短期大学講師として「児童文学論」「幼児教育論」などを講じる。現在(社)日本児童文芸家協会顧問。第45回児童文化功労賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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