内容説明
本書は、これまでの美術史本とは違い、西洋絵画史上、とりわけ重要な画家50人を取りあげ、互いがどのような影響を及ぼし合ったのか、豊富な名画、図版と共に解明していく。天才画家たちの相互影響が一目でわかる「系譜」が明示され、これを見れば、一画家、一時代が、はるか後の世代の芸術家にも深い影響を及ぼしていることが、一目瞭然である。275枚もの名画や図版と共に、本書で分析される美術史上の項目は、膨大な数にのぼる。
目次
第1章 ルネサンス
第2章 バロック
第3章 ロココから新古典主義へ
第4章 ロマン主義から写実主義へ
第5章 印象派と後期印象派
第6章 モダニズム
第7章 現代美術
著者等紹介
ギャリフ,デヴィッド[ギャリフ,デヴィッド][Gariff,David]
美術史家。ワシントンのナショナル・ギャラリー・オブ・アート(国立美術館)講師。アメリカ・カソリック大学美術史外部講師。専攻はイタリア・ルネサンスならびに近・現代美術
藤村奈緒美[フジムラナオミ]
1973年生まれ。東京大学文学部言語文化学科卒業。欧米の児童文学を中心に学ぶ。司書職等を経て翻訳家となる
鈴木尚子[スズキナオコ]
1962年生まれ。東京外国語大学英米語学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。