内容説明
護憲・活憲から論憲・加憲・創憲・改憲までのすべての人々に贈る歴史学からの提言。
目次
報告(国際社会と近代的主権;日本近代主権と立憲制―「無所有」「所有」の原理と近代主権・立憲制;明治地方自治制と大日本帝国憲法から近代日本を考える;大日本帝国憲法と日本国憲法)
全体討論(主権国家と主権国家群の弁証法;第一次世界大戦というターニングポイント;国際法の浸透と憲法の最高法規性の矛盾について;憲法は普遍か、特殊か?;主権と「所有と無所有」;国民の範囲について;憲法の帯びる歴史性の問題;政党政治の必然について)
論考(日本国憲法の最高法規性に対する疑問)
著者等紹介
小路田泰直[コジタヤスナオ]
奈良女子大学
奥村弘[オクムラヒロシ]
神戸大学
小林啓治[コバヤシヒロハル]
京都府立大学
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