史料で透視する近代日本―歴史資料解読入門

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  • サイズ A4判/ページ数 124p/高さ 30cm
  • 商品コード 9784843310694
  • NDC分類 210.6
  • Cコード C3021

内容説明

本書は、これから歴史を学ぼうとする方々に史料を読む醍醐味を味わっていただくおとに最も留意して編集した。歴史研究の楽しさを味わえる新知見による史料集を目指した。編集には歴史学における史料の重要性を読者に認識いただけるような史料選定に努め、かつ類書でしばしば取り上げられてきた史料は出来るだけ避けた。さらに最近の研究の深化と知見とを踏まえて、歴史事実を新しい視点に立って再評価するもの、あるいは従来知られていない史料であるが歴史上重要と思われる史料を中心に採り上げた。

目次

米国の日本来航予告情報
通商条約と孝明天皇
尊皇攘夷から尊王倒幕
徳川家処分問題と静寛院宮
戊辰戦争
版籍奉還―諸藩の動き
廃藩置県
太政官内閣の誕生
地租改正と秩禄処分
文明開化と国民生活〔ほか〕

著者等紹介

岩壁義光[イワカベヨシミツ]
1950年東京都生まれ。1984年法政大学大学院人文科学研究科日本史学専攻博士後期課程満期退学・神奈川県立歴史博物館主任学芸員を経て宮内庁書陵部編修調査官

小林和幸[コバヤシカズユキ]
1961年長野県生まれ。2002年青山学院大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程修了。宮内庁書陵部主任研究官を経て駒沢大学文学部助教授

広瀬順晧[ヒロセヨシヒロ]
1944年東京都生まれ。1970年早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了。国立国会図書館憲政資料室を経て駿河台大学文化情報学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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