内容説明
かた苦しい挨拶ぬき真情あふれる愛の通信…。文学史を飾る文章の達人の手紙。
目次
第1部 息子より父母へ(二つの顔を持つ男;「食えない」息子たち;文学という宿痾;塀の中の明暗)
第2部 家族へ―女性作家より(立志のとき;日々の暮らしのなかで;非日常の時間;獄中の夫へ;わが子へ;愛の往還)
著者等紹介
小平麻衣子[オダイラマイコ]
1968年東京生まれ。1997年慶応義塾大学大学院文学研究科博士課程国文学専攻修了
菅聡子[カンサトコ]
1962年、福岡県生まれ。お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士課程修了。現在、お茶の水女子大学助教授
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