出版社内容情報
映画生誕百余年の足跡を集大成する映像理論詞華集です。【本書の特色】●日本映画の草創期から、昭和20(1945)年、戦前期までの基本文献および理論書を、稀覯書を中心に全30巻の大系にまとめた初の試みです。●朝鮮映画の歴史の空白を埋める幻の書、高島金次著「朝鮮映画統制史」を収録。このほかにも、今日では入手が困難なもの、稀少性が高いものを多数収録しています。
●各巻末には,気鋭の研究者により、「映画」を時代のキー・ワードとして解明するべく、その著書や著者、および刊行時の時代状況、その潮流の背景にまで言及した詳細な解説文を付しました。
●全30巻を全3期にわけて配本。刊行ペースは、年1回それぞれ6月の刊行を予定しています。
●各期のそれぞれのテーマは、
・第1期【戦時下の映画統制期】
・第2期【映画のモダニズム期】
・第3期【活動写真の草創期】
です。各期ごとに時間軸を遡った配本順序になっています。