日本外交史人物叢書 〈第15巻〉 故伊集院男爵十周年忌追悼録 『伊集院彦吉男青木宣純将軍追悼録』追悼会

日本外交史人物叢書 〈第15巻〉 故伊集院男爵十周年忌追悼録 『伊集院彦吉男青木宣純将軍追悼録』追悼会

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 60,1/高さ 22cm
  • 商品コード 9784843306819
  • NDC分類 319.1
  • Cコード C3331

出版社内容情報

●故伊集院彦吉男爵十周年忌追悼録
伊集院彦吉 1864~1924 鹿児島県出身。本書は、『伊集院彦吉男・青木宣純将軍追悼録』の前半部分を成すものであり、伊集院没後十周年追悼会の記録である。伊集院は、義和団事変後、天津総領事として居留地経営に著功。また日露戦争前後、駐清公使等として活躍し、駐伊大使時代には、パリ講和会議全権の一員となり、後に外相を勤めた。外交畑の薩摩閥のホープとして期待されながら急逝した。そのかれを偲んで、外務省の同僚たちが在りし日の伊集院の活躍ぶりを語る。
●諸井六郎君追悼遺芳録
諸井六郎 1872~1940 埼玉県生。諸井は、中国、ヨーロッパ各地に在勤後、条約改正取調委員、同準備委員会委員及び幹事として、小村外相のもとで条約改正業務に手腕を発揮した。その後、文書課長、ホノルル総領事など歴任し、駐アルゼンチン公使を勤めた。本書は、諸井没後に外務省を中心とした知友が開催した追悼会の速記と追悼の記から成り、末尾に諸井が職務の余暇にまとめた郷土史研究『徳川時代之武蔵本庄』の書評(本庄栄治郎)を収めた追悼遺芳録。
●安達峰一郎博士追悼録
安達峰一郎 1869~1934 山形県生。「世界の良心」とも謳われた国際法の