ゆまにバリアフリーブック<br> 障害ってどんなこと〈1〉聞こえないってどんなこと

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ゆまにバリアフリーブック
障害ってどんなこと〈1〉聞こえないってどんなこと

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  • サイズ A6判/ページ数 33p/高さ 28cm
  • 商品コード 9784843302170
  • NDC分類 K369
  • Cコード C8730

内容説明

この本には、耳の不自由な人たちが出てきます。うまく聞こえない人たちもいるし、まったく聞こえない人たちもいます。まず、音について考えて、それから、もし音が聞こえなかったらどうなるのか考えてみましょう。それから、この本に出てくる人たちが話してくれる、経験に耳をかたむけてみましょう。

目次

音について考えてみよう
聴覚障害の種類
聴覚に障害がある人たちに会ってみよう
聴覚に障害がある人たちの社会
家庭で
みんな学習している!
職場で
外に出て、動きまわってみよう
有名な人たち
用語解説

著者等紹介

一番ヶ瀬康子[イチバンガセヤスコ]
1927年、東京都生まれ。日本女子大学校卒業後、法政大学大学院博士課程を修了。日本女子大学に43年間勤務。現在、長崎純心大学教授。社会福祉学、児童福祉、女性福祉、障害者・高齢者福祉等著作多数。日本福祉文化学会・介護福祉学会会長

住居広士[スミイヒロシ]
1987年、岡山大学大学院医学研究科修了、医学博士。1993年、岡山県立大学短期大学部助教授となり、ミシガン大学老年医学センター留学、現在、広島県立保健福祉大学保健福祉学部教授。日本介護福祉学会理事、日本リハビリテーション医学会障害保健福祉委員会委員

清水ミシェル・アイズマン[シミズミシェルアイズマン]
1969年、南カリフォルニア大学理学療法学科修士課程卒業。Kaiser Permanennte病院、高知リハビリテーション学院、国立療養所東京病院付属リハビリテーション学院、東京都立府中リハビリテーション学院、東京小児療育病院、Kennedy記念小児病院を経て、現在、広島県立保健福祉大学保健福祉学部教授

森恵子[モリケイコ]
1964年、岡山県生まれ。1986年、岡山大学医学部看護学科卒業。1986年、岡山大学医学部附属病院外科病棟勤務後、1999年、Griffith University Bachelor of Nursing卒業。2000年4月より、岡山大学医学部保健学科看護学専攻助手
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みや

32
社会の中で共に生きている、聴覚に障害のある様々な人たちを紹介する本。イラストが非常に分かりやすい。絵を見て「音」を見つけるページや街や家にある補助道具や支援システムを探すページが特に面白かった。エジプトのシナイではベドゥインの人口の8パーセントが聴覚に障害を持っている。遺伝もあるらしいので、地域差が生じるのだろうか。『手話を使うと子どもたちが聴いたり話したりすることを怠ける』とイギリスの会議で考えられ、1880年から1970年代まで手話を使うと罰せられる国がたくさんあったらしい。酷すぎる。 2017/07/31

0
ブックトーク用(テーマ:手話)。手話を使う必要のある人のことを学ぶ本。大きな写真が多め。視覚的にわかりやすいかな。海外の人の事例が多い。小学校中学年からいけるかな?2016/03/16

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